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おしりと痔の悩み

皆様新年明けましておめでとうございます。

まきこクリニック院長の船越です。

本日のコラムでは、多くの方が悩まれている「おしりと痔」について、詳しくお伝えをさせて頂きます。

 

3人に1人が痔?!

日本人の3人に1人は痔であると言われています。しかし、ほとんどの人が痔を放置してしまい、悪化してから病院に来院することが多いです。

おしりや痔の悩みは、恥ずかしいなどが理由により病院へ行かない人も多いですが、早期発見・早期治療が大切となります。

 

このような悩みはございませんか?

 
便器が赤くなるほど血が出る
ポタポタと真っ赤な血が出る
トイレットペーパーに血がついている
排便時におしりが痛む
常に肛門に痛みがある
肛門から組織が脱出している
おしりにできものがある
便に粘液がつくことがある
血液が混じった膿が出る

これらの悩みがある方は、いぼ痔・切れ痔・痔ろうなどのおしりの病気の可能性があります。痔が悪化する前に、早期に治療を行うことが大切です。

 

痔の種類

痔核(いぼ痔)

痔の中で1番多い病気が痔核です。皮膚の部分にできたものを外痔核、粘膜部分にできたものを内痔核と言い、肛門をきちんと閉めるための緩衝部位が膨隆する病気となります。

裂肛(切れ痔)

肛門の皮膚が裂ける、もしくは切れることで生じる痔となります。切れ痔は、硬い便を無理矢理出すことが原因となることが多いと言われています。慢性的な便秘の方や炎症や下痢が長期間続いている方は、切れ痔が発症しやすいと言われています。

痔ろう(じろう/あな痔)

痔ろうは肛門周囲の皮膚にできる痔をいいます。ストレスなどによる免疫力の低下や下痢が続いていることにより、肛門周囲に膿瘍ができると考えられています。痔ろうは、特に男性に多いと言われています。

 

痔の症状と種類の詳細はこちら

【https://www.makikoclinic.com/anal/#a04】

 

痔の検査

痔の検査では触診・肛門鏡・大腸カメラ検査にて行われます。肛門鏡を用いた検査では、肛門内の粘膜の様子を直接観察し、おしりや痔の診断を行うことができます。

また当院は内科クリニックのため、肛門の外科処置やジオン注射の処置は実施しておりませんが、内科の治療でも治る肛門の病気も多くございます。外科処置による根治が必要な肛門の病気や痔の場合は、近隣の病院にご紹介をさせて頂く場合もございます。

当院の肛門科診療の流れ

 

痔核(いぼ痔)・切れ痔・痔ろうの早期発見のために

3人に1人が痔であるといわれているこの現代では、おしりに悩みを抱えている方が多くおられます。

おしりは恥ずかしいからと我慢や放置することで、痔の悪化にも繋がります。

また、血便などの症状が出ている場合に『きっと痔だから』と考えて放置していると最悪の場合には”大腸がん”などの重篤な消化器疾患の場合もございます。

お尻や痔の悩みがある方は、正しく診断するためにまずは当院へご相談ください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本コラムでは、「おしりと痔の悩み」について、詳細をお伝えさせていただきました。

痔はお早めの受診で楽に治すこともできる病気です。

痔は肛門に現れる疾患の中で1番多いですが、大腸がんなどの大腸疾患により生じる場合もあります。

おしりや痔で悩んでいる方は、専門医に相談することが大切です。

ぜひ本コラムの内容をご参考いただき、おしりや痔の診察ができるクリニックをお選びいただければと思います。

 

当院では、消化器診療・内視鏡検査に特化したクリニックとして、良質なおしりの検査・診察を提供できるよう様々な工夫を行っています。おしりで悩まれている方はお気軽にご相談下さい。

 

『おしりの診察予約はこちら』

https://ssc8.doctorqube.com/makikoclinic/

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