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女性に寄り添う肛門内科

皆様こんにちは、まきこクリニック院長の船越です。
本日のコラムでは、「女性に寄り添う肛門内科」について、詳しくお伝えをさせて頂きます。

■女性に寄り添う肛門内科とは?

女性は、様々なホルモン変化やライフイベントによって「おしり・胃・大腸」などの消化管が影響を受けることがあります。特に、生理や妊娠、出産、そして更年期など、特有の体調変化が起こる時期には、便秘や痔などの肛門トラブルに悩むことが少なくありません。しかし、これらはデリケートな問題であるため、医療機関を訪れるのをためらう女性も多いのではないでしょうか。

女性に寄り添う肛門内科では、デリケートなお悩みに対し、安心して相談できる環境を提供することを目指しております。消化器内科医がプライバシーに配慮し適切な診察や検査を実施いたします。また、女性特有の悩みや身体の変化を深く理解し、患者様に寄り添った対応を心がけております。


肛門内科の詳細

 

■肛門内科を受診する理由
肛門内科で扱う症状や病気は多岐にわたります。

1. 痔
痔は男女問わず発生しますが、特に女性は便秘や妊娠時の体重増加、分娩時の圧力によって痔が悪化しやすくなります。女性のライフイベントに応じた予防策や治療が重要です。

2. 便秘
便秘は、ホルモンの変動や食事、生活習慣の変化によって女性に多く見られる症状です。特に妊娠中や産後、更年期には、便秘が長引くことがあり、慢性化するケースもあります。肛門内科では、根本的な原因を探り、食事指導や薬物治療、生活改善をご提案いたします。

便秘について

3. 直腸脱
出産や加齢に伴う筋力低下により、肛門周辺の筋肉が緩み、直腸脱を引き起こすことがあります。早期に対処することで、重症化を防ぐことが可能です。

4. 産後の肛門トラブル
出産後は、肛門や直腸に負担がかかりやすく、痔や裂肛、排便時の痛みなどが生じることがあります。女性特有の産後の体調に対しても、適切なアドバイスや治療を行います。

 

■女性医師による安心できるお尻の診療
当院では、女性がリラックスして相談できる環境を整えております。女性患者様の心理的な不安や羞恥心を理解し、プライバシーを尊重した診療を心掛けています。ご希望があれば女性医師による診察や検査も可能です。また、診察の際には、患者様の声をしっかりと聞き、一人ひとりに最適な治療法をご提案させて頂きます。
痔はお早めの受診で楽に治すことができます

 

■おしりの自己ケアと予防のために
日常生活の中で、便秘や痔を予防するためのポイントをいくつかご紹介いたします。
・食物繊維を多く摂る:便秘を防ぐためには、食物繊維が豊富な食材(野菜、果物、全粒穀物など)を積極的に摂りましょう。
・水分補給:十分な水分摂取は、便を柔らかく保つために必要です。
・適度な運動:適度な運動は腸の働きを活発にし、便秘の予防に効果的です。
・規則正しい排便習慣:排便のリズムを整え、トイレを我慢しないことが大切です。

 

■まとめ
女性特有のおしり・胃・大腸のお悩みに対して、消化器専門医の適切なケアを受けることが健康的な生活を送るための重要な一歩となります。まきこ胃と大腸の消化器・内視鏡クリニックでは、女性に寄り添い、どなたでも安心して相談できる環境を整えております。
些細な症状・気になる症状や定期的なチェックを希望される方は、どうぞお気軽にご相談ください。
当院では、消化器診療・内視鏡検査に特化したクリニックとして、良質なおしり、お腹の検査・内視鏡検査・診察を提供できるよう様々な工夫を行っています。お腹で悩まれている方はお気軽にご相談下さい。


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